「成果の出る」教育を目指す

「成果の出る教育」を考える。学級経営、授業において、子どもたちを伸ばすことをテーマに発信します。現在2児の子育て中。定時に帰り、育児に励むシステムを構築中。仕事も子育てもプライベートを充実させています。

子ども同士でゲームをすることの効果

 いやー めっきり寒くなりましたね。衣替えで冬服は全部しまったのでこの寒さを薄着で過ごしているかど先です。

 

こんなに寒いので、昨日は教室で子どもたちの仲を深めるために、体を温めることも兼ねてあるゲームをしました。

 

にんじゃおにごっこ」  です。

 

 教室でおにごっこ・・・ なんて絶対ダメですよね。休み時間にそんなことをしてたら、かど先は目くじらを立てて子どもたちを叱ります。

 

 しかし、唯一、かど先が見てる前でやってもいい教室でのおにごっこ。それが「にんじゃおにごっこ」です。

 

 ルールは、足音を立てないように追いかけたり、逃げます。足音を立てないようにすると、音がしません。すると、下の階やとなりの教室に迷惑をかけることがありません。子ども達は楽しんでキャーキャー言いますが、迷惑になるほどの音ではありません。それに、物音を立てないため、走り回るわけではないのでぶつかったりといった危険なこともありません。教室で楽しく遊べるゲームの1つです。

 

 昨日は今のクラスではじめてにんじゃごっこをしました。子どもたちは楽しんでくれるのか?

 

 足音をたてたら前に来て、15秒ほど休むというルールです。これで走ることは大体防げます。

 

 ゲームがスタートして、すぐにある子どもが

 

 子ども「上靴を脱いでいいですか?」 

 

 と言いにきました。

 

 かど先「靴下汚れるで? いいけど。」

 

 と、何も考えずに答えました。

 

 子ども「みんな上靴を脱いでみー」

 

 みんな上靴を脱ぎ始めました。靴下だと音がしません。

 

 って、

 

  みんな走っとるやないかい!

 

 確かに足音はしませんが、子どもたちは走り回りました。まあぶつからないように気をつけてるし、音もしていないからまあいいか。5分ほどですが、子ども達ははしゃぎながらゲームを楽しみました。子ども同士の仲も深まり、身体もあたたまりました。

 

 にんじゃおにごっこはクラス全員で楽しめるおすすめの教室ゲームです。ただ、周りのクラスへの配慮は充分に行ってくださいね。 

 

さて、教室でゲームをすることは、ただ楽しいだけが効果でしょうか?

ゲームをする効果について次回のブログでお伝えしたいと思います。

 

 それにしても寒いな~